時間:60~120分
形式:小論文(1200~2400字で意見論述)1題
内容:2017年度から出題された。2017年度の問題は、「粘土作品をつくるにあたり、質を重視するグループと、量を重視するグループに分けた結果、後者のほうがより良い作品ををつくることができた。という趣旨の文章を読み、テーマを1つ選んでそれについて自分の考えを述べなさい。」というようなもので、小論文が久しぶりに復活してまだ1年間しか実施されていないので様子を見守る必要がある。
対策:2017年度から小論文が復活したが、今後どうなるかまだわからないので、類題演習として、北里大学や慶應義塾大学SFCの小論文の問題に挑戦するといいでしょう。
時間:①5分 ②5分×4回
形式:①個人面接 ②テーマ別面接
内容:①大学志望理由、医師志望理由、併願校、 浪人生活で得たこと、苦手科目、部活動、最近読んだ本、自分が医師に向いていると思う点・向いていないと思う点、臨床医または研究医志望、最近気になるニュースなど。②自分探し、自己実現、人生の目標、日本の良いところ、カタカナ社会、メールやLINEのやり取り、職場を早期退職する若者、ゆとり教育、講義の板書を写真で撮る学生、主夫、出生前診断後の中絶選択、外来生物による生態系への影響、紙媒体と電子媒体、リーダーシップと協調性の矛盾、スーパードクターなど。
対策:ある程度、キーワードは準備しておいて、あとはその場でキーワードをつないで考えながら話すようにするとよい。事前に暗記したセリフを棒読みするのはナンセンスなので、その場で悩みながらも自分の言葉で必死に説明するように心がけよう。学校や予備校などで、あからさまに対策をしてきました、みたいな印象を試験官に与えると評価は下がると思ったほうが良い。試験官は受験生に意外な質問をしたり、突っ込んだりすることで、揺さぶりをかけてくるので、落ち着いて真摯に答えるようにすること。